KUWAGATA MCさんに会った
WR17にて静岡のKUWAGATA MCさんにお会いする機会がありました。DJGEN個人の接点はなかったのですが、仙台の高山(DJ corefighter)さん、まさお(DJ Masao)さんあたり、先輩たちの話の中での登場人物としてちょくちょく登場していて、うなずき行為中心の先輩同士の昔話で（クワガタ・・・）と先の話が入ってこないほどの強烈なネーミング。そりゃ覚えますってば！昆虫だぞ！
クワガタMCさんといえば、ウン年前に”Raving I’m Raving”のリミックスCDをリリースして一世を風靡したという情報が色濃く記憶に残っております。
当時リミックスを提供していたDJ EUTOことMC EuthmanさんはWR17の会場で初めてクワガタさんと対面したらしく、RAVE会場らしからぬ感動的な場面でした。側から見ててスゲー光景だなと。
同日変な酒が飲みたくてasiaの某スタッフさんにお任せでドリンクを注文したら躊躇なくキンミヤをドボドボ注いでウーロンハイが出てきたことも衝撃的でした。完全にわかってる。会場には露出度の高いCANDY RAVERもいたのでなんか肉が食べたくなりました。
Up Yours – Raving I’m Ravingという「盤」
話がそれましたがクワガタさんのリミックスCDと同じネタのハッピーハードコアといえば”Up Yours – Raving I’m Raving”。
いかにもなハッピーハードコアだ！ハッ最！
Raving I’m RavingのついでにSo Realネタも入れちゃおーっと！っていうノリで作ったらうまくいった棚ボタサウンド感じます。ノーティーなセクションもステキね！テトテ！テトテ！
up yoursというのは「ちくしょう！」「ばかたれ！」「くそったれ！」というスラング。まあ、生きてりゃいろいろあるよね。
名義は伏せてありますがハッピーハードコアの巨匠・vinylgrooverさんの楽曲です。最近yojiさんのリミックスしてたり、ハードダンスらへんでも活躍してるっぽいです。同一人物であれば・・・。
あとこのレコード、盤面に”MADE IN HOLLAND”って書いてあるけどUK産らしいです。大嘘じゃねーか。こっちは台湾プレスのCD入稿するときに「MADE IN JAPANのレイヤーは消してください」って怒られてるというのに。
up yoursはRAVING I’m RAVING + So RealですがSo Real単体リミックスもあります。
流用じゃねーか！！！
先ほどのup yoursは「RAVING I’m RAVINGのついでにSo Real」と解説しましたが逆だなこれは。So RealリリースしちゃったけどRAVING I’m RAVINGの歌ぴったり入るからもう一回プレスしてしまえ！ハッ最！という考えだったのだろう。アンセム量産されてたハッピーハードコアバブル期（96−99年ぐらい）なら十分にあり得る現象。人気あったんだろうね〜。
つーかVG – So Realめちゃくちゃ好きなのにレコード自体BPMがクッソ遅くてプレイしづらいんだよね。レコードでDJしたことある人ならわかると思うけど、一軍BOXから降格される原因としてBPMが遅いってのは全然あるのでな。up yoursのリリースにはそんな理由もあるのだろう。いやむしろあってほしいと願う。
up yoursのリリースから3年後ぐらいにVGT（多分「ヴァイナルグルーヴァートラックス」とかそういう略。間違いない）というシリーズepでのNo.2でも開き直ってRAVING I’m RAVING + So Realという同じネタ使ってリリースしてます。
流用・・・
愛だね。もう何も言うまい。愛に言葉はいらない。
Raving I’m Ravingの解説
Marc Cohn – Walking In Memphis
↓
Shut Up And Dance – Raving I’m Raving
↓
Scooter,Ratpack,久米宏
の順だと思うよ。詳しくはdiscogsで調べて友達に自慢しよう！あとは頼んだ！
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DJGENフォローしてねえや！こいつはうっかりだ！という八兵衛野郎は コチラ
